PowerMac G5 1.8GHz修理完了!


 5日深夜に壊れたMacが修理から戻って来た。
 Macが壊れてどうしようと途方に暮れる人もいるかと思うので、ここで基本的なことがらを書いておこうと思う。サービスを知ってさえいれば安心していられるだろう。

Macの修理は伝統的なサービスプロバイダの他にも現在二つの方法がある。

1.近所のサービスプロバイダに持ち込む
 サービスプロバイダには対面修理してくれるステーションと、あずかって直すステーションとがある。
もっとも対面修理でも症状によっては修理部品の在庫がない場合もあって、その場合は、予約して後日となる。とにかく急いでいるときはサービスプロバイダを調べて持ち込んでしまうのが一番である。サービスプロバイダは、保証関係の書類を見れば載っているしWebでも調べられる。大都市(が近い)の住人なら、まず小一時間で修理してくれるので便利だ。ちなみに佐用の近隣では姫路市に対面修理のプロバイダがある。部品がなくて予約が必要なことが多いだろうが。

2.ピックアップ&デリバリー修理
 まずはアップルのサポートセンターに電話する。担当者に症状を説明し、幾つかの復旧方法を言われた通り試すと、修理対象かどうか判断してくれる。次はサポートセンターに保証書をFAXして、引き取りに来る日取りを予約して待つだけ。
 引き取りには契約運送屋さんが特別対応で来る。集配のトラックなんていいかげんな事はしない。私の場合は二人組でワゴン車で引き取りに来てくれた。マシンは型番に合わせた専用箱(段ボールじゃなかった! いわゆる精密機器を輸送する仕様の箱)なのでマシンがキッチリ収まる。さらに箱に収める前に、外観検査をして、輸送や修理の不手際で壊した場合を保証してくれる。
 後は通常の輸送期間と修理期間を置いて修理が終わると連絡が来て発送日程を教えてくれる。もちろん修理が済んだマシンも引き取り同様の厳重な扱いで持って来てくれる。
 もちろん保証期間内なら一切経済的負担はかからない。修理だけなら無料だけど、輸送手段は自己責任というのが当たり前の世の中で実に見上げた心がけである。このサービスなら地方に住んでいても安心だ。修理期間は11日に引き取りに来て、今日戻って来たから1週間以内で戻って来るようだ。もちろん予約する時に見当を教えてくれるのだが。

 さて今回の修理内容だが、予想はしていたけどロジックボード(マザーボード)交換となった・・・のみならずメモリも交換してくれたようだ。症状からしてメモリそのものに不具合はなかったと思うのだが、まあ、確かに念のためと言うところなのだろう。

3.もしも保証期間が切れていたら・・・最も安く済ませる方法は、修理部品をアップルから送ってもらって自分で直す修理サービスかな。確かIBMもやってたような。

Posted: 日 - 4月 16, 2006 at 10:41 午後            


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