PowerPC G5の演算性能


Intel Macは操作のレスポンスがいいのは判っているんだけど、私がやりたいバリバリの科学技術計算ではどうなのか・・・PowerMacのQuad-coreを手に入れたこともあり気になって色々と調べたら、こんなサイトがあった。

http://eggplant.ddo.jp/www/pukiwiki/index.php?Intel%20Mac%2F%B4%CA%B0%D7%A5%D9%A5%F3%A5%C1%A5%DE%A1%BC%A5%AF

 マンデルブロ図形を描かせるこのベンチは、コンピュータのシステム構成への依存性が少なくて、CPUの速さを見られる良い例題だ。PowerPC G5は腐っても64bitCPUなのか、同クロックのIntel Core Duoと比べるとコア当たりほぼ同等のようだ。別の言い方をすればCore Duoは32bitなのに激速である。1年以内にIntelにMac全機種が移行するのもうなずける。PowerMacは64bitのまだ見ぬIntel CPUになるのだろう。あと、いい勝負になるのはAthlon64くらいか。Athlonはシングルでこの速度だからまともな64bitCPUだ。Athlonを4つ積んだLinuxマシンなら処理速度は最速PowerMacの2倍速いな。

*訂正)ベンチマークに載っていたAthlon 64 FX60, X2はどちらもデュアルなんだ・・・じゃあ全然大した事ないや

 Pentiumと名のつく奴は絶対的演算性能が低い。明らかに科学技術計算向きではない。PCって昔っからOSとかアプリの起動速度を競ったりしてるから伝統的にハードディスクアクセスとかグラフィックカードとの通信に特化したCPUなんでしょうねえ。

Posted: 火 - 4月 25, 2006 at 01:09 午前            


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