学校へ行こう MAX


6月中旬放送分で西はりま天文台が出ます。5月31日に収録がありました。

 私はこの日は休みだったのでもちろん出ません。主役でもなんでもないしね。OSETI(地球外知的生命探査)で最近注目の同僚、鳴沢研究員が案内して中学生に星を見せました。もちろん当日出勤のスタッフは総力戦で製作陣に協力。やってきたV6のうちの二人も中学生もそれぞれ「星っていいなあ」「人生で一番の出来事」と言ってくれたようです。これまでの取材の中で最も手応えがあった収録だったようです。やらせなし。素の感動を撮ってもらえたことを彼は喜んでいました。

なんと才能ある同僚たちだろう。

「公開天文台は日本に必要です」

立派で上手な言葉を1000並べ立てるより、実際に1000人を感動させること。それも私たちが愛してやまない営みによって。それこそが公開天文台の存在価値を示す道だと思います。

 時は無情にも流れて行きます。しかし、その中にあっても、私たちには守り抜くものがあります。どうか6月中旬の放送を見てください。西はりま天文台研究員の心意気がそこにあると思います。
 

Posted: 土 - 6月 2, 2007 at 12:07 午前            


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