Officeソフトは・・・


家で不可欠な使い道があるなんて思わないけど、なぜかOfficeがないと不安な人って多いようだ。私はつまんないソフトのために○icrosoftに高い税金を納めることになっちゃうのは嫌でしょうがない。でもMS Officeと互換性のある機能的にも十分なオープンソースのフリーソフトはいくつか存在する。ちなみに私のMacにはOpenOfficeのMac移植版として出回っているNeoOfficeを入れてある。

 機能は十分なんだけど、本家のOpenOfficeをソースとして移植作業を行うので本家よりバージョンが遅れてしまうのが玉にきず。かと言ってOpenOfficeのMac版はX-window上で実行するので日本語入力とか困るのだ。だからネーティブなNeoOfficeは日本語版まであるしありがたい移植版でありました。
 ところが最近、OpenOfficeのMacネーティブ版(しかも日本語版まで)が出ているじゃあないですか。RC(正式版の一歩手前)まで来てると知ってはインストールして試さずにはいられません。

 起動はOpenOfficeの方が2倍くらい速いかな。NeoOfficeが本家ver.2.2を元にしているのに対して本家はver.2.4でした。インタフェースは(当然というか)両者ほぼ同じだけど、ワープロで比べるとNeoOfficeはwindow枠のステータスバーあたりにドローツールが配置されていたりして、Mac用に早くからローカライズされていただけある工夫が見られます。NeoOfficeはいずれ本家OpenOfficeに吸収されそうな気もするが、現状ではバージョンの新しい方を取るか、若干のMacらしさを取るかで迷うところだ。

注)これは職場のコンピュータを入れ替える時に、どのソフトを採用するかという調査のためにやっていることです。

Posted: 火 - 3月 4, 2008 at 11:41 午後            


©