再び佐用町災害対策本部へ応援


応援要請があって、この間まで出動していた「救援物資受入所」で仕事。

 被災当初は水や食料など生活必需品の受け入れと搬送が主だったのですが、3週間たった現在では、被災した住宅の環境を取り戻す物資へと重点が移っています。
白もの家電品
家具、たたみ
食器や雑貨品、布団
 送られてきたり、持ち込んでいただいた支援物資をより分け、簡単な仕様を記録して、分類別に番号を振っていきます。9月4日で支援物資の受け入れを一旦止めて、被災住民に物資を公開、希望を取って抽選で品物を渡すことになっています。それで足りなければ第2弾を実施する予定です。
 日も暮れて帰り道、

救援物資受入所は最も被害の大きかった地区に引っ越したのですが、3週間たっても被害の爪痕は大きく残っています。こういう話題は避けていたのですが、こんな状況を知っていただきたく、ここに写真を載せますね。
氾濫した河川の曲がり角内側岸
ここはゴミ集積場ではありません。ここまで河になって流されたものが河川岸に残されたのです。
欄干が脱落した橋
壊れてしまって向こう岸には渡れません。
向こう岸が最も被害の大きかった地区
通りに面した街並みは1階部分が柱だけになった建物が続いています。写真を公開(撮影)する気にはなれません。

Posted: 日 - 8 月 30, 2009 at 07:58 午後            


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