ウッドコーンスピーカーキットを作る


お客さんが多くて凄い大変だった職場のGWであったが、私とてGWに何か楽しみの一つでもということで、昨夜と今朝の時間を使ってVictorのウッドコーンSPキット を作ったさ。
これ完成状態じゃありません。開封したとこ。

SPユニットを外すと中に部品がこのように入っています。

今回はこれを「キット屋」さんからオリジナルのアップグレードパーツ付きで購入しました。
アップグレードパーツは吸音材とコンデンサーとケーブル。
この「キット屋」さんのアップグレードパーツには期待してたんだ。
先日の日記で2Wayバスレフのネットワークについて
「できれば無い方が良い」
また私のTANNOY FUSION2を挙げて
「ネットワークがミッドレンジの表現力を阻害している」
と結論づけたんだけど、実は「キット屋」さんのウッドコーンSPに対するチューニングの肝が、そのミッドレンジ(ウーハー)をネットワークを介さずにフルレンジ駆動するということだったのだ。まさしくわが意を得たりの心境になった。店主の大橋さんの耳は信頼できると思っているので、これで良い音の2Wayを体験したいとちょお〜〜〜楽しみにしていた。

・・・というわけで一気に作ってしまい

セッティングした写真しかないんだ。夕方思い立って何気に専用のSPスタンドも造った。

 そしてただいま至福の時間を過ごしております。私的にはクラシック(オーケストラでもアンサンブルでも)を鳴らしてこんなに感動を覚えたことはないです。これまでのフルレンジ1発の2台のSPはアコースティックやヴォーカル、JAZZなどは良いもののオーケストラの音の厚みというかオーケストラの楽器が群れて鳴っている感じと言うかには薄っぺらさを感じていた。

いや〜〜〜ウッドコーン凄いよな。
「楽器の共鳴板は主に木でできているのです」
と言わんばかりの響きの良さ。オーケストラの重厚な感じもソロの微妙な表現もいい。2Wayバスレフであることと、ミッドレンジユニットをフルレンジ駆動していることが凄く効いているんだろうな。
こんなに小さなスピーカー。なのにオーケストラがいいって不思議だ!
クラシック聴くにはウッドコーンで決まりだ。何時間でも楽しく聴き続けられる。

ところでTANNOYの行き場が無くなってしまった。

Posted: 日 - 5月 6, 2007 at 10:29 午後            


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