う〜〜ん


ウッドコーンスピーカーを繋ぐにあたって、これまでバックロードホーンに使っていたスピーカーケーブル(Belden studio 716mk2)をウッドコーンに回した。このケーブルは他にも3台のアンプと3台のスピーカーを切替器で接続するのに使っているリファレンスケーブルなのだ。そうしてスピーカーに直接繋ぐ最終段のケーブルだけ、スピーカーに合わせて変化を付けているわけだ。

それでバックロードの方には新しくオーディオテクニカのAT7015M を試してみたさ。

 結果は大失敗。全体的に音がスカスカになった。解像度も悪くなった。低音が強調されるようになったが高域が伸びないので音が籠ってしまった。聴いててうるさい音だ(音量とは関係なくうるさく感じる音ってあるんだね)。
 ネットで調べたら、これカーオーディオ用(一応、ツイータ,スコーカ用)のケーブルでないの!
 確かに環境雑音の多い車内向けにチューニングされたケーブルだ。低音が強いのも判るし、ネットワークを通して高音域と中音域を分けて使うことが前提なんだな。フルレンジで使うのは間違いだ。しかしなあ。音を聴いちゃうとウッドコーン2wayに回す気にはなれんなあ。

「家電量販店のホームオーディオコーナーに置くなよな。オートバックスならわかるけど」

 結局、新たにBelden (9)497を15m買っとくことにした。

Posted: 火 - 5月 8, 2007 at 02:43 午前            


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