再びケーブル交換バックロードホーンに回していたSuper
Classic 2.5MをBELDEN studio
716mk2に戻した。
このBELDENのケーブルがリファレンスであるのと同様。バックロードホーンがSPを比較する上でのリファレンスになっているからだ。 結果は元に戻った(あたりまえか)。音の密度は後退、透明感があると感じていた音。全体的に落ち着いた音になった。Classic
2.5Mだと密度感もメリハリも出るのだが音色が固くて古くさい感じに鳴る。ALTECユニット使用の密閉型SPに使っていた時に感じていたボーカルが強調されてレトロな音という感想は、多分にこのケーブルの特性とも関係していたようだ。おそらく中音域が強く出て反応も良いケーブルなのだろうが音に固さが出てしまうということか。
バックロードはアコースティック向きの音に戻った。これで同じケーブルでウッドコーンと聴き比べである。しばらく聴き比べてみてから、先日購入した「プロが使う安いケーブル」BELDEN497を使ってみよう。素直で密度が高いケーブルだとのことだが・・・。 ![]() Classic2.5Mが一番太いのだが芯線1本は凄く細くてモワモワしている。BELDENの二つは同じ太さで芯線も同様で普通な感じ。ただし716mk2は信号線銅色とグランド銀色でメッキ処理が違う。497はどっちも同じ銀色だがツイストされている。 こんな感じで見るからに違う3ケーブル。 497に換えた結果はというと、密度が上がる(このページ でいうタイト)とはこういうことなのか。私の表現で言えばキリっとした音になった。こりゃ確かにレコーディングでも演奏でもモニターするのに音がよくわかるわ。エコー(ぼけ)感やイコライズ(音域強調)感があるわけでなく解像度が高すぎるわけでもなく・・・まさしくキリっとしているという表現がぴったりかな。 「ALTEC密閉型+Audiotechnica AT7015M」と「バックロード+Super Classic2.5M」と「ウッドコーン2way+BELDEN 716mk2」では、もちろん個性の差はあるものの切替試聴しても同等感があったんだけど。バックロードのケーブルを497に換えて一気に頭一つ抜けた感じがする。 BELDEN (9)497 こりゃ良いケーブルだ!! Posted: 水 - 5月 9, 2007 at 11:30 午後 |
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