新作スピーカー早速改造


低域がなくてキンキンするので安直にパイプを伸ばすことにしました。それと背圧を抜くために例の「バスレフキャンセラー」を導入。

 さっそく試聴。

バスレフキャンセラーなしだと横の継ぎ手の穴から塩ビっぽい濁りがでるのだけど、ここにバスレフキャンセラーを挿入したら品の良い音に変化。重心はだいぶ下がってスピーカーの存在も消えました。いい感じです。パイプの底で反射した背面音がSPユニットの音と混じるので、まだ少し濁るけど延長したパイプ内の吸音処理をすれば改善するんじゃないかな。

 今回のスピーカーのポイントは、SPユニット(バッフル含む)とエンクロージャの間を除振のためのスポンジゴムを使って縁切りしていること。土台も延長用の塩ビパイプも全て縁切りしてあります。エンクロージャにSPユニットからの振動が伝わらないように徹底的に対策しています。


PS) 高音(特に女性ボーカルの中でも高い音の方)がキンキンするのはSPユニットのf特らしい。FF-70EGは1kHz越えたあたりから盛り上がって2kHzにピークがある。このピークあたりにハマるとキンキンするらしい。だから全体的に硬い音だ。

Posted: 月 - 9月 10, 2007 at 04:59 午後            


©