塩ビパイプスピーカーのバスレフ(?)化


そのままだとどうしても高音域ばかりで硬くて聞き疲れするので、バスレフキャンセラーを外して、穴を解放して背圧をもっと逃がすと同時に低音を盛大に漏らすことにした。

 このパイプ長でバスレフキャンセラーを入れると、中の塩ビ管的な濁りを巧く吸音できるのだけど、どうしてもスピーカーユニットの硬い音だけになってしまうのだ。バスレフキャンセラーを外したら濁りも出るけど中低音がスピーカーユニットの高音域と被ってバランスが良い方に向かうのは確か。管の中に吸音材をたっぷり入れて塩ビ管の中高音の共鳴による濁りを抑えてみた。

 結果・・・ましにはなったけどテレビ番組の場面によって硬いチープな鳴り方をしたり、低音の渋い音がしたりする。精神分裂症気味。まあ、スピーカーユニットの本来の音質が悪いんだけどね。イコライザーなしでは無理っぽいなあ。ちなみにこのイコライザー(BEHRINGER FBQ800)
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181%5EFBQ800%5E%5E
を発注して納入待ち。

Posted: 金 - 9月 28, 2007 at 02:05 午前            


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