またまた改良


こんな情報を見つけた。
スーパーバスレフ:http://www.24gold.jp/audio/technolgy/sbr.htm
塩ビ管の中にバスレフポートを仕込むものだが、ここに書いてある通りに作れば面倒な調整無しで低音が出るらしい。手持ちの部材で試せそうなのでさっそくやってみた。

 まずはパイプに仕込むバスレフダクト
異径継ぎ手の外径を防振用の鉛テープとゴムテープで調整。
ダクトの内側にも防振ゴムを貼った。で、組み立て。

試聴してみたら確かにバスレフは効いているようだけど、底板のバスレフキャンセラーが吸音しちゃうので、管の上部と下部で別々に共鳴して鳴っている感じ。

 よく情報を読んだらバスレフダクトには直径5cmで長さ17cmのパイプを差せと書いてある。この塩ビパイプは手元にないので、この17cm長のバスレフダクトの代わりに、底板に差していたバスレフキャンセラーを差してみた。底板の穴に耳を当ててみると濁りのない低音がしっかり出て来る。しかもバスレフみたいにボンボン言わない。これはいいや。バスレフキャンセラーのスポンジゴムパイプの長さを変えれば、管の下部に出て来る低音の帯域と音量を変えられそうだ。管の内部に挿入していた吸音材も必要なくなった。

 バスレフキャンセラーに使っているゴムパイプは内径2.5cmなんだけど太いのないかなあ。4cmくらいのがあると便利なんだけど。

Posted: 水 - 10月 3, 2007 at 08:40 午後            


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