パッヘルベルのカノン3


ついに入手しました。阿佐ヶ谷にある名曲喫茶ヴィオロンで閉店時にかける定番のカノン。マスターに教えてもらった
「パイヤール室内管弦楽団」

 さっそく聴き込んでます。これをリファレンスにして心に残っている20年前の懐かしヴィオロンサウンドを再現できるように。1月10日、何年ぶりかで聴いたヴィオロンのスピーカー

は、私が想像していたよりずっと古風な音を出していた。実は、この音を聞いてALTECのSPユニットを思い浮かべた。偶然にも私のメインシステムに繋いである10cmバックロードホーンも最近FOSTEXからALTECに換えたばかりだった。前からWE指定箱(密閉)に20cmのALTECを使っていたが、やっぱり古風な音だと感じていた。低域はことさらに強調せず中音域と高音域で張りのある表現。演奏はとてもよく聴き取れる。

そしてバックロードホーンもFOSTEXからALTECへ・・・やっぱり古風な音になった。頭では今風の音の方がロック、ポップス、最近のジャズなどはリアルであることはわかっている。でもALTECには心ひかれるものが・・・やはりヴィオロンに似た雰囲気のものを選んでしまうということだろうか。再びクラシックを聴き始めてあらためてそう思った。

Posted: 水 - 2月 6, 2008 at 12:58 午前            


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