実験用安定化電源を作る


ってか基板は秋月電子の完成品なのだが、良くこんな形
http://shop2.genesis-ec.com/search/result.asp?shopcd=17210&itemgrp1cd=06&itemgrp2cd=04
で売ってるやつを完成基板から使い良さげに作ろうというわけだ。

 夕方からごそごそと作業を開始。まず購入したスイッチング安定化電源基板は、こんな状態。

ちょっと錆びてる感じもあって400円(安い!!)。
 100円ショップで売ってるアルミ板を使って、まず簡易版のシャシーを作った。

完全に閉じた箱じゃないから危ないと思うかもしれないが、最終的にはこれをケースに入れちゃうからいいのだ。
 ここでAC100Vのケーブルを基板にハンダ付けして基板の動作を確認する。

ちゃんと動いているようだ。DC12Vを出す端子と5Vを出す端子、極性なども一応確認。

寄り過ぎてピンボケだけど中央に立ってる4本のピンがDC出力。グランド(アース)のピンがわかるように黒マジックで印をつけた。左側2本のペアが12V,右側のペアが5V。
 DC出力ピンに差すコネクタを切り出す(出た!ゲジゲジ)。

切り出したコネクタにDCを取るケーブルをハンダ付け(エイリアンのような道具はこう使う)。

4本のピンにこんな感じで差すわけだ(赤と黒は左右反対)。
 さて次はシャシーを収めるケースを作ることにする。100円ショップで買って来た小物入れに、端子を取り付けるための穴を開けていく。

これでケースが完成。手前の赤黒がDC12V,5Vの出力を取る端子。奥にある黒いポッチはACケーブルを通す穴(ゴムパッキン)をつけてある。
 シャシーをケースに収めて端子とピンを繋いで・・・ついでにACケーブルを途中で切って電源スイッチをつけた。

組み立てが完了したので最終動作試験。ちゃんと電圧は基板テストの時と同じ値を示した。


つむつむ電子工房で使う電源装置完成!!・・・日付がちょうど変わるところだった。

Posted: 火 - 1月 24, 2006 at 01:07 午前            


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