PIC-BASIC開発ボードを作る


今日は秋月電子で売っている「AKI-PIC877ベーシック開発セット」というキットを組み立てた。

完成して動作確認したところ。

 しかし凄いね。これ80年代に一般向けに発売されたマイコンそのものだよ。キャラクタディスプレイがあって、入力装置(スイッチ)やADコンバータ入力があって、通信ポート(RS232C)があって、BASICで自分でプログラムを書いて使う。3つのユニットにばらせるんだけど、

大事なのは左上のこれ!

これに全てが詰まっている。右の大きな基板は、拡張メモリを除けば、スイッチやコネクタがあるだけだ。BASICもメインメモリもディスプレイ表示機能も通信機能もADコンバータも電源まで・・・この中!

 それで何をするのかと言うとだ。通信機能を使って「モーターを25ステップ回せ」ってな命令を送ったら、LEDを適当な時間間隔で25回光らせるプログラムを作る。

そしたら、この開発ボードから心臓部分を外してLEDを光らせる代わりにステッピングモータードライバのスイッチをON/OFFさせる基板(これは自作・・・でもそれがどれだけ簡単か想像できるであろう)に載せ換える。

Posted: 木 - 9月 21, 2006 at 11:07 午後            


©