VTOS高速カメラ動いた!
やっと・・・やっとです。
昨日、メーカーにわがまま言って、発注したケーブルが製造されて納められるまで実験に使うケーブルを貸してくださいとお願いしました。で、今日の昼過ぎに届いたのです。ありがたや〜。
でも、ケーブルを繋いでもカメラは動きませんでした。制御ソフトはメモリアクセスでエラーを起こしてデバッガが起動してしまいます。それでも原因は制御PCに差したIFボードのドライバだろうと見当をつけたところでメーカーの技術部とコンタクト。この制御PCにはベースカードが同一でアナログIFとデジタルIFをライザーカードで製品分けしているカードが2枚搭載されている。「その2枚のカードが同時に刺さっていることを想定していないんでしょう」という技術屋さんのコメントから、高速カメラ用じゃないアナログボードを外してみた。結果、見事に高速カメラは動作した。次はPCを起動する時に認識する順番を変えようと、高速カメラのデジタルボードが番号の若いスロットになるようにアナログボードと入れ替えて2枚とも刺してみた。「ビンゴ!!!」
今度はボードが両方ある状態でカメラが動作した。昨日から泊まりで手伝いに来た森由貴嬢にサンプル画像と画像変換プログラムのソースコードを渡して、無事、宿題を出せました。このカメラ独自の画像フォーマットを天文業界のデータ解析用画像フォーマットに変換するのが彼女の課題です。
Posted: 木 - 2月 9, 2006 at 10:00 午後