ヘリウム配管継ぎ手のフィットチェック


なゆた望遠鏡のヘリウム配管と近赤外線カメラへの配管とを中継するホルダーのフィットチェックのため、新居浜から技術者がやってl来た。

 なゆた望遠鏡の中にはヘリウムガスを流す配管が通っている。

銀色に輝くフレキシブル管がそれだ。これは近赤外線カメラの中身をガンガンに冷やす(-200℃)冷凍機に繋がる。望遠鏡や観測装置を動かす時に、この配管が干渉しないように逃がすための継ぎ手が必要になった。カメラを製作している大手業者が、出来上がった継ぎ手を取り付けて不具合がないかをチェックした。

取り付けた継ぎ手はこんな感じ

修正すべき場所や取り付ける際の手順を打ち合わせて、持って来た部品を外し、技術者はいそいそと新居浜に帰っていった。彼は明日からロケット打ち上げのために内之浦に缶詰めになるそうだ。

お疲れさん!

Posted: 金 - 2月 10, 2006 at 08:55 午後            


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