ついに!!
鳴沢研究員のマシンタイム(割り当てられた望遠鏡使用時間のこと)で研究対象の観測の際、協力している研究者から依頼を受けていた天体も観測。そのデータに本来あったリング以外に新しいリングが形成されている証拠が捉えられていた。
星(太陽のように自分で光る)に二つの輪ができるということは、これまでにない発見。ついに、なゆた望遠鏡は世界舞台に躍り出たことになる。
私は思う。なゆた望遠鏡は例えるならF1マシン(弱小チームかもしれないが)である。そして研究員はチームを構成するアスリート。世界を相手に「知力,技術力,チーム力」をかけて勝負する。そして、そんな天文台で、一般の人がマシンを間近で見て、(研究員=アスリートの手ほどきで)時には触り体験できるところに意味がある。
なゆた望遠鏡を日本一の遊園地にある観覧車やゴーカートにしてはならない。研究員を名ばかりの高級コンパニオンにしてはならない。ここで強く主張しておきたい。
Posted: 火 - 2月 21, 2006 at 08:48 午前