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La VTOSにシリコンディスク増設
連休明け。待っていたシステム構築最後のユニットが揃った。まずは37インチのハイビジョンテレビ(移動式ディスプレイ)を研究室に設置・設定を済ませ、4時頃からようやく自分の事を始めた。
これがシリコンディスクを作るキット、シリコンディスクビルダー。
SATAハードディスクとして使えるCFカードドライブだ(右)。左のCFメモリカード(デジカメに使うやつ)を4枚差してストライピングモードで動作する。
箱の中身はこんな感じ
ケースから基板を外して
表と裏(4ソケット)にCFカードを差してゆく。
基板を戻して完成。256MB×4で1GBのディスクができた。
で、後はハードディスクを増設する要領である。
このケースはサイドパネルを両方外さないと駄目である。めんどくさい。
ケーブルの隙間を縫ってベイに収めるのも面倒だった。ベイが5つもあっても、まともに差し込めそうなベイは2つしかない。ケーブルが邪魔になって一度外さなければ取り付けられそうもないベイばっかり。パーツメーカーがバラバラに設計し、コスト削減をしているツケを全て消費者の自己責任に押し付けるのが(組み立て・・・だけではないと思うが)PC業界のやり方である。
SATAのケーブルと電源ケーブルを繋げるのもちょっと面倒だった。こういう作業の器用さを競うのが自作パソコンの文化になっているようだ。設計やデザインで手を抜いているメーカーのことなんて批判しちゃいけないのね
(断っておくが、VTOSシステムに使用しているWindowsPCは、どれも腕利きのエンジニアに相談して組んでもらったものである。その組み立ては配線処理も含めて見事なもの。私が問題にしているのは、パーツやPC製品の製造メーカーが設計やデザインにおいてユーザビリティを殆ど考えていないことである)
。
続いて「コンピュータの管理」というユーティリティでパーティション&フォーマット。
ボリューム名は「ComBox(Communication Box)」とした。このディスクは“La VTOS”から“リアルタイム処理Mac”へ超弩級科学計算処理の依頼を書き込んだり、Macから処理したデータを書き込んだりするのに使うから。PCとMacで協調動作する橋渡しだ。
Posted: 土 - 4月 29, 2006 at 12:34 午前
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Published On: 5 03, 2006 08:31 午前
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