VTOSシステム再起動


ファーストライト以降、不都合な点や故障に見舞われたVTOSのシステムだったが、1ヶ月かけて色々とアイデアを加えた改良作業が終了した。今夜は改良したシステムで初めての試運転。

 起動はかなり簡単になった。
まずは遠隔操作用のPowerMacを起動。次にVTOSのメイン電源を入れる。

続いて「VTOS入魂棒」

を使ってVTOS制御PCとカメラ2台の電源を入れる。

もちろんVTOS制御PCの方は電源を抜いて放置しても破綻しないように対策済み。
Win2kが起動するのをしばらく待って、Mac側からリモートデスクトップソフトで制御PCに接続すれば準備完了。そしてフツーの星を使ってポインティングとフォーカスをチェック。大気揺らぎで揺らめく星像を連続撮像してデータ転送速度のチェックをした。
結果はバッチリ!

この次の観測夜には光学系をもうちょっと調整してみるつもり。

Posted: 木 - 5月 4, 2006 at 02:29 午前            


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