汎用コントローラの基板設計


長らくVTOSのフィルターターレット開発がストップしていたのにはわけがある。
どういう手順で製作するか考えていたのだ。PIC-BASICのユニットを電源内蔵、RS232Cコントロールチップ内蔵の変則的なpin配置のものから、それらがない40pin DIPサイズのものに変える事にした。その方がネットワークモジュール(ezTCP)を使うのに回路がシンプルになるから。

 それと最初のコントローラをユニバーサル基板に手配線で製作するかと思ったのだが、プリント基板を試作した方が後々のためによかろうというと考え直した。年末・年始はプリント基板を自作する機材の購入とプリント基板設計のためのCADソフト選びをしていた。

 で、設計変更したモーターコントローラの回路図は

こんな風になったのだ。そしてコントローラもどうせなら汎用性を持たせようってことで、(PCB)CADで回路図を引きなおしがてら、その辺のことも考慮することにした。

 CADは色々と調べ試した結果、EAGLEの無料(非営利目的)版 になった。使い方のお勉強をはじめること一週間。本日ようやくプリントパターンを描くところまでできました。

これがEAGLEで描き直した汎用コントローラの回路図。これから何と!自動的にプリント基板のパターンを描いてくれるんだからびっくりだ。ちょこちょこっと手直しして

これで4chのスイッチ入力,8chのアナログ入力,8chのデジタル出力,キャラクタLCDが付いてTTLのシリアルI/Oが付く。このシリアルI/OにezTCPを繋ぐとネットワーク越しの制御ができるってはずなのだが。

Posted: 日 - 2月 11, 2007 at 11:59 午後            


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