マクロと望遠の星撮りテスト

本日はまだ天体撮影未テストのレンズ二つで星を撮って見た。
一つは最近入手した PENTAX D FA 50mm F2.8 Macro
もうひとつは入手後二年間、手を付けていなかった
MAKINON 135mm F2.8

まず D FA 50mm F2.8 Macro であるが、これは F2.8 なんで開放で使えるかどうかだけが問題である。
フォーカスは無限遠押し当て・・・でも大丈夫だと思うが、一応、木星でオートフォーカスして確認。
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IMGP0512
K-5 IIs + D FA 50mm F2.8 Macro + O-GPS1(ISO 1600, f2.8開放, SS90:iPhotoで表示レベルを調整)
シャープなので使えないことはないが周辺減光がある。ちょっとでも絞るなら M 50mm F1.7 をf2.8に絞って使った方が良いかも。

次は天体撮影用に購入したものの二年間放置してあった MAKINON 135mm F2.8 である。これに手を出したこと自体が冒険だったのだが・・・
フォーカスは無限遠に押し当て。
IMG_0341
IMGP0513
K-5 IIs + MAKINON 135mm F2.8 + O-GPS1(ISO 1600, f2.8開放, SS90)
笑える。もしや望遠レンズなのでマニュアルレンズとは言えオーバーインフィニティなのか?
いやいや、距離指標はちゃんと無限遠の印で止まってる。当時の日本製手作りレンズの距離指標がいい加減な調整で出荷されるはずはなかろう。
絞りは1段きざみという大ざっぱさ。とにかくf4、f5.6と試してみると・・・

IMGP0516
K-5 IIs + MAKINON 135mm F2.8 + O-GPS1(ISO 6400, f5.6, SS60)
f5.6まで絞り込んでやっと使えるようになった。この焦点距離でこの絞りだとアストロトレーサーでは使いづらい。せめてf4で使えて欲しかった。

というわけで今回試したレンズは、どっちもハズレという結論です。